Dr.ブログ

BLOG

医療法人慶春会福永記念診療所、ドクターブログ

ぶんまわし歩行の原因とリハビリテーション

ぶん回し歩行とは

ぶんまわし歩行は脳卒中(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血)の後遺症による片麻痺や痙縮によってみられる症状の一つです。
特徴的な症状として、歩行時につま先が引っかかってしまうためにそれを補う形で外側からぶん回すように前に振り出す歩き方があります。これは、歩くときに足の甲を持ち上げてつま先を上げる動き(背屈)がうまく出来ないためです。足先まで一本の棒のように伸びた状態のため、つま先が引っかかり転びやすくなります。

ぶん回し歩行の原因とは?

例えば、毎日リハビリテーションを頑張っているのに麻痺した足が上がらないのは何故だと思いますか?筋力が足りない。それも理由の一因です。しかし、それだけではありません。これは一例になりますが、左半身に麻痺があり動かないとします。その場合、右半身を使って身体を動かします。この状態を続けていると脳はその動きばかりを学習します。すると本来動かしたい左半身は使わないということを脳は学習してしまいます。それによりますます足は上がらなくなります。

ぶん回し歩行とリハビリテーション

脳卒中などで一度壊れてしまった脳細胞は残念ながら今の医療では治せません。しかし、人間の脳は壊れてしまった回路を迂回して新しい回路を作るという素晴らしい能力を持っています。正しい知識と適切な方法を知ることでリハビリテーションの効果を何倍にも上げることができます。根気よく諦めずにリハビリテーションに取り組みましょう。

この施術ページの監修医師

貴宝院 永稔

貴宝院 永稔(きほういん ながとし)

医療法人慶春会 福永記念診療所 部長
株式会社ニューロテックメディカル 代表取締役
株式会社セルリンクス 代表取締役
医療法人交和会 理事長

学歴・職歴

平成15年3月
大阪医科大学卒業
平成15年5月
大阪医科大学附属病院にて初期研修
平成17年4月
大阪医科大学附属病院にて初期研修 修了
平成17年5月
大阪医科大学(リハビリテーション科)レジデント就任
平成19年3月
大阪医科大学(リハビリテーション科) 退職
平成19年4月
大阪医科大学大学院医学研究科(リハビリテーション科)入学
平成21年4月
医療法人伯鳳会 はくほう会セントラル病院 入職
平成23年3月
大阪医科大学大学院医学研究科卒業
平成30年2月
福永記念診療所 部長に就任

資格

CONTACT

再生医療の
お問い合わせ・ご予約はこちら

  • お問い合わせ

    受付時間 / 9:00-20:00【完全予約制】

  • お問い合わせ

    24時間受付!ご不明な点などお気軽に